MAGCruiseは多様な役割を持つ人々とそのインタラクションを扱うゲーミングシステムです.社会活動を体験学習するためのゲーミングをしてみませんか?
ゲーミング(ゲーミングシミュレーション)とは,ある問題の構造を捉えたゲームのシナリオを書き,ゲームの参加者に場面に応じた意志決定をさせることで,問題をより深く理解したり,参加者に体験学習を促したりするために実施する実験です.
MAGCruiseでは,簡単なプログラミングでゲームを作成し,オンライン参加型のゲーミングを実施することができます.
チュートリアル(ゲームの実施) をご覧下さい.
MAGCruiseのソースコードはMAGCruise@GitHub で,MITライセンスで公開されています.詳細はソースコードに同梱されているライセンス記述を参照ください.
研究,教育目的で使用される方には,ホスティングサービスが提供できます.ぜひ,以下のメールアドレスにご相談下さい.
ゲーム定義におけるプレーヤシナリオの記述方法は,京都大学社会情報学専攻石田・松原研で開発されたシナリオ記述言語Qを元に考案されました.SchemeインタプリタにはKawa: The Kawa Scheme languageを利用しています.
多言語コミュニケーション機能は,言語グリッドを利用しています.言語グリッドは,非営利利用および研究利用に利用できます.この機能を利用するにあたっては,京都大学社会情報学専攻が運営する京都オペレーションセンターとの間で覚書の締結が必要となります.ご利用を希望される方は,利用手続きを確認し申し込みをして下さい.